私、性格悪かったんだ…
今更気づくなや、と言われそうだけど、
白黒はっきりした性格が批判精神につながっていたと今、
不意に理解して反省中。。
批判のつもりでなく、自分の意見だったんだけど、
他人の意見を否定して自分の意見を言う必要はないんだよね。
営業の時は他社を否定せず、自分の商品を売り込んでたのに
プライベートでは出来てなかった。
好き嫌いがはっきりくっきり、どうでもいい、がないんだよね。
敵も増えるわ、そりゃ。
誰もが自分のことを正しいと思っている。
どんな意見であろうと、(法を侵さない限りは)その人の自由だ。
それはそれでいいのに、何で意見してたんだろう・・・？
自分が他人の意見押し付けられるの嫌いなくせに。
人を変えるのでなく、自分を変える。
考え方が合わない人とは、その人との「関わり方」を
調整していけばいいだけで、自分に害がない限りはほっとけばいいのだ。
ジャッジしない
皆違って皆いい
言葉では知ってて理解してるつもりが行動に移せてなくて恥ずかしい。
いい人になりたいと思うと嘘くさいけど、余計なストレスを抱えないために
他人の考えに何も感想を挟まない、意見を求められるまで何も言わない、
意見をいう時は否定しない、を意識しようと思う。
独身アラフォー結婚願望なし同士 だからって仲良くいられるわけじゃない
先日の日記が、閑古鳥な私のブログの中では思いがけず
評判が良く？驚いた。
同じことを思っている人が他にもいたんだ、と思うとホッとする。
友達、いないので、誰に聞こうにも聞けないんだ。
さて、表題。
細分化される女の中で、ほぼ同じスペック、大きな声では言えないけど
恋愛経験に関しても全く同じな10数年来の親友がいた。
何でも話せる、それも、例えば愚痴から頻尿の話まで(笑)信頼できる人。
アラフォー独身で、結婚したいのにできない、のでなく、願望がそもそも
無く、恋愛の優先順位が地にめり込むタイプはあまり見かけない。
最近なら腐女子のつづ井さんや彼女の愉快な仲間たちがいるけど、年齢が
一回り位下だし、そもそも接点がない。
だから、元友人はすごく貴重な友達だった。
でもね、ここに落とし穴がある。
例えどんなに細分化したスペックが合致していたとしても、性格が
合わないことがあるんだってこと。
基本的な性格は似ていて、シャイで大人しくて真面目なタイプ。
きっと傍から見たら、私たちはよく似た友人同士だっただろう。
結婚妊娠出産など、ライフステージが変わると友情も変わるというけど、10数年間
変わったのは私の仕事だけ。
何の変化もなく同じスペックのままお互い10数年間やってきたけど、合わなくなった。
元々、私は変化、向上をよしとする人間で、割と行動派。
友人は、現状維持に命かけたい人。
私は現状維持は衰退の始まりだと思っていて、言わないけど、
何が何でも変化を嫌う彼女にもどかしさは以前から感じていた。
多分、彼女もコロコロ職を変え、新しい目標に飛びつき、変化ばかり
求める私を同じように見てたんだろうな。
でも、これだけスペックが一致していて、共通の趣味があり、
大事な思い出も共有して、20代から30代を一緒に駆け抜けた友人なのに、
これ以上友達でいられないと感じた。
向こうはもっと前から思ってて、私の片思いだったのかもしれないけどね。
どちらが先に三下り半を脳裏に浮かべたかは別として、
これだけ細分化してもなお、足りないのか、と。
こんなに共通項あるのに、私たちは友達で居続けられなかった。
もうどうやって友達作るの？
唯一の友達だったけど、新幹線の距離に住んでいるから
年に一度、私が上京して会う以外の360日くらいは毎日、
自分一人で過ごしてきたから、それが365日になってもあまり
痛手は無いんだけど、純粋に、どうやってるのか疑問。
仕事で何十人もの人と継続してお話してるけど、
年齢も性別もスペックもバラバラ。
正確だって千差万別。
そんな人たちと何とか信頼関係を結んでやってるけど
仕事だからできるわけで。
ひとりが好きだけど、同居の弟が帰ってくると
ガンガン話するし、母とお茶もしょっちゅうする。
犬と猫たちがいるから、愛情面は満たされるけど。
逆に言うと、1人だけど、1人では生きていけないのに。
世界一周の船に乗ったのはいいけど、周りの雰囲気と
自分が全く合ってないことにすぐ気づいて相当焦った。
船内で同じように心もとなげにしてた友人を一目見て、
「この子と仲良くなる！」とすぐに感じた。
あの直感は正しかったし、後悔してないけど、
私たちは変わらな過ぎたんだろうか。
悩み相談の電話で話したら、「根本的な性格が逆ね」と
指摘されてハッとした。
スペックはあまりに同じだったから、てっきり気が合うのだと
思ってたのに。
彼女とのご縁が終わったことは仕方がない。
ただ、これだけ細分化してもうまく行かないご縁があるということ
じゃあ、そもそも何でこんなに私たちは自他ともに分断したがるの？
何のために？
自分に新しい友達ができる気がしない。
困ったときは、家族か、各種サポートサービスに依頼すれば
何とかなるし、仕事柄、たくさんのクライアントさんとは毎日
楽しくお話させてもらってるから、こうやって生きていくのかなと
イメージはしてる。
広く浅く、自分の分身を他者に求めずに、色んなところから
援助や友情や愛情を、少しずつ頂いて、同じだけそれぞれに分配して
いけばいいのかもしれないな。
細分化される女たち
コロナになってからYouTubeにハマって
同世代のの女性たちのvlogをよく見るようになった。
同年代といっても人それぞれで
やっぱり結婚して子供がいる人たちの話は
共感できず結婚できないアラフォーをうたってる人たちのvlogが中心になる。
ってか、結婚できない、って言い方がもうね。。
しなきゃいけないの?と、思うけど
できないんじゃなくてしないんだと言っても
負け惜しみと言われるのが分かるし。
キャッチーな自虐ネタとラベル分けで
そう書かざるを得ないのが悲しい。
人気のネタは婚活。
なんだかんだ私も興味深く視聴してるけど
独身アラフォーの興味関心第一位が婚活っていうのがまた気になるわ。
vlogだから仕方ないのかな?
さて、今回書きたかったのはそこじゃなくて
客観的な目線で見れるvlogだからこそ
何でこの人が結婚できないのかが分かってしまうという話。
最初は皆いい人に見える。
でも、徐々に婚活をテーマしたvlogのyoutuberさんの考え方が見えてきて
だからダメなのよ!
と言いたくなる。
人のそういう部分が見える=自分も同じ、なのは重々承知してるし、
かといって直してまで結婚したいと思わないので諦めて老後まで働くつもりだけど。
ただそのポイントは人としての問題ではない。
単純に理想が高かったり
妥協できなかったりするだけで
人として、同性としての魅力には
特に影響はない。
一生に一人しか選べないなら理想も高くなるよね。
妥協してまで結婚したくないのは分かる。
妥協したのかすごく努力したのか分からないけど
結婚した人たちよりその人たちが魅力がないとは思わない。
ご縁という運もあるだろうし、タイミングもあったろう。
結婚したらしたで、サレ妻、寝取られ女、
愛人等々、
なんでこんなに女は細分化されるんだろうね。
でも、やっぱり結婚したり子供がいる人とは話がどうしても合わない。
子供がいる人と不妊治療中の人もきっとそうだろう。
同じ独身アラフォーの中でも、
選択独身、諦め独身、まだ頑張る独身、と
いろいろあるんです。
共通の話題がそれ以外に無いからだろうね。
趣味とか仕事とか、何らかの共通のテーマがあればまだ違うんだけど
便宜上、独身アラフォーするからこんな
vlogばっかりになる。
趣味がないわけじゃないけど、同じ感覚の人と出会いたかっただけなんだよ。
アラフォーがVR英会話体験してみた話
スマートチューターをご存じだろうか？
VRゴーグルを使って仮想空間の中でAIによって発音や文法を
チェックしてもらいながらリアルな英会話を
体験できる近未来な英会話サービス。
時代はここまで来てるんですよ奥さん。
「でも、お高いんでしょ？」
特にVRゴーグルなんて諭吉が4，5人連れていかれると聞いているけど。
とんでもない。
受講生にはVRゴーグルを貸し出し。
10日間無料体験中も貸し出し可能！
継続利用を希望しない場合は、返送さえすれば料金は発生しません。
そうとなれば早速ぽちり。
無料の魔力、恐るべし。
さて、10日間無料体験とはいえ、ゴーグルがないと何もできない。
申し込み時に希望する配達と使い方などのオリエンテーション日時を指定するけど
最短でも3日後。
えー、、、7日間しか試せないの？
と思っていたら、ちゃんとオリエンテーションが済んでから10日間はカウント
されるとのこと。
太っ腹！
ワクワクしながら到着を待った。
で、届いた荷物を見てビックリ。
すごい本格的。
同封の案内に従って自宅の wi-fi とつなげると、そこはもうVRの世界。
目の前に広がる京都のような和の空間。
頭を動かすと視線に合わせて景色が変わるので、思わず唸る。
どうせゲームに毛が生えたものだろうと高をくくっていた
アラフォー、驚愕。
私が知っているゲームは、スーパーマリオブラザーズだよ。
ドラクエがドットだった時代で止まってるからね。
すごい、すごいと一人でしばらく感動して、
5分後、脱力。
あのね、重い。
めっっっっちゃ、重い！！！
ボウリング玉ぐらいの重さがある頭にさらにこんな
いかついヘッドセットつけたら頭がもげそう。
あと、これは完全にクレームレベルの話だけども、
匂いが…
多分中古だからだろうね。
ゴムとかナイロンのにおいがすごく気になった。
（ファブればいいかもしれないが、レンタルの精密機器には無理）
この時点で頭をかすめる、返品、の文字。
まるで私の心を見透かしたかのように返送用のバックと
着払い伝票(記載済み)。
返信用の送料くらいは負担せねばと思っていたのになんて親切な。
面白そう、と勢いで申し込んだことに、だんだん、罪悪感。
そうこうしているうちに、オリエンテーションの時間が来た。
zoomでの1時間の通話。
あちらはビデオオン、私はビデオなしでスタート。
英語学習に関するカウンセリングと、ゴーグルの使い方、
カリキュラムの進め方、コース設定について話があった。
ざっとまとめると
■英語学習に関するカウンセリング
‐これまでの学習歴
‐どこのスクールに通ったか
‐TOEICなどのスコア
‐仕事で英語を使用するか否か
‐英語学習の目的は？など。
根掘り葉掘り聞かれるのかと思ったけど、ざっくりした内容。
そして、カウンセリングというより「アンケート」。
英語学習の悩みを話しても、解決策の提示はなく、お勧めのカリキュラムだけ
教えてくれる感じ。
■ゴーグルの使い方
‐付け方から充電などの基本操作
‐ヘッドバンド調整で重さを軽減する方法
‐学習モードのスタート
■カリキュラム選定
‐レベル１(初心者）－4（TOEIC800レベル）まである
‐目的に応じて同僚との会話やプレゼンなどコースは多彩
‐レベル４はパッと見たところコースは一つだけ。
だからかな、、私のコース、レベル3をお勧めされて静かに凹む
(一応、TOEIC920点…)
■いよいよデモンストレーション
‐指示に従って画面上で実際のレッスンを体験
‐リスニング、リーディング、日英翻訳、フリートークがある
‐実際の会議室での会話のような場面で、キャラクターの動きもすごいリアル
‐関係ない方を振り返っても、他のキャラクターが仕事してるのが見えたり
細部まで拘ってる
■クロージング
‐各種キャンペーンの案内
‐継続不継続の場合の手続き方法など
上記の流れでカウンセリングは終了した。
一番驚いたのは、私が話した英語が全て画面上に表示されること。
発音が違う音はマーカーされ、タップするとお手本音声と練習が可能。
単語のどの音、例えば、ｒやaの音などが違うのかまでチェックしてくれるのはすごい。
声のトーンやアイコンタクト（ＡＩキャラクターの目を見て話す）まで
評価するのも新しい。
これからはもっと大きくなる市場なんだろうな。
しかし、1時間足らず、ゴーグルを使い続けたアラフォーの首は限界。
もともとすごい肩こり持ちで、ミニマリストになったのも、
極力荷物を持ち歩かないようにするため。
それでやっと人並みに肩を凝らせず生活できているのに、ゴーグル重っ！！！
顔の前面に重しが付くのでストレートネック状態。
テーブルに両肘をついてゴーグルを支えながら試したけど、猫背になるだけ。
慣れない環境での英会話で肩に力が入るし、集中するから余計疲れるのかもしれないが
ゴーグルの匂いがきつくて、ピント調整に慣れなくて、
自宅のテーブルで乗り物酔い状態。
英語レベル云々でなく、年齢を選ぶサービスだと思いました…。
せっかく無料体験で申し込んだのだから、毎日使ってレビューを書きたいところだけど
乗り物酔い状態と肩こりが軽いトラウマ。
ケースに入れたまま放置してある。
頃合いを見て返送させていただこうかと。
ほんと、すみませんでした。
教材の内容は素晴らしいと思う。
私も英語関係に携わる端くれではあるし、これまでも英会話はずっと訓練してきて
ゴーグル問題さえクリアできれば、前向きに検討したいと思ったサービス。
ただ、まだ、時代が早すぎた。
それとも、私が年を取りすぎた…？
若くてゴーグルが大丈夫な人、VRの視点切り替えにも対応できる動体視力？を
お持ちの方ならきっといいと思う。
詳細なレッスンのレビューはそんなわけで難しい。
役立たずで申し訳ない。
ただ、無料体験受けようか迷ってる人の参考になれば。
お気に入りの無愛想カフェ
1人店員のカフェの接客がとかく暗くて。
いらっしゃいませ、もないし、ありがとうございます、も
聞こえない。
スマイル0円の日本にあってこの接客。
チェーン店ならとっくに潰れてただろうな…。
でも、内装はすごくいい。
広いし、窓が大きくてどの席からも外が見える解放感。
白多めのモノトーンに赤いソファとグリーンがセンス良くて
とても私好み。
駐車場に近所の猫がしょっちゅう遊びに来ていて、
いつもお腹撫でさせてくれるのも最高。
お値段もお味も丁度良く、家からも近い私のお気に入り。
だけど、冒頭の接客がね。
口コミ見てもかなり書かれてて、高評価の人も接客は
「気にならない」と添えてる。
私もはじめて行ったときは招かれざる客だったのかとショックを受けたくらい。
ただ、裏を返せば、常連の店であっても、一見さんと
同じ扱いをして欲しい私のようなタイプにはちょうど良いのかもしれない。
自分もずっと接客業だからか、とかく人に気を遣うところがある。
店員の大変さを知ってるからこそ、店員に対してもできる限り親切だし
気分が乗らなくて愛想よく出来ない時は申し訳なさを感じてしまう。
だから、このカフェの店長さんの愛想のなさは、
私も気を遣わずに好きなだけ居座るし（ほかに客が居なければ）
丁寧に礼を言ったりせず、店員さんの存在を空気のように思って
過ごせばいいという免罪符になってる。
愛想は外にいる猫さんが十二分にふってくれるので問題なし。
今日も昼間行ったら店長と私だけで、通常なら気まずい雰囲気だけど
完全に存在を忘れてゆっくり読書できた。
相変わらず礼も言われた記憶がないけど、私も普段なら必ず言う礼を
言わずに出たのでよし。
相手がどう思われようとかまわない、というスタンスだからか
私も良く思われようとしないでいいんだろう。
でも私は見ている。
男女別のトイレになっていて、女性用トイレの内装が店内の
シンプルシックな雰囲気と異なって、鏡の周りにカラフルな造花が飾られて
いい香りも漂う素敵な空間だという事。
女性のお客をもてなそうという気持ちは伝わってきた。
後、猫好きに悪い人はいない。
ふと思い立ってインスタ見たら、接客が嘘みたいに感じ良いし
ユーモアもあって、写真のセンスもいい。
これ見てきたお客はガッカリしそうだけど、私は逆のギャップに驚いた。
店主が某古都出身なのも知って、なんか、すごい接客の理由が分かったような…
というのはすごい偏見だろうけど。
(観光地としては好きな場所）
Googleの口コミが悪くて、印象をよくする口コミを書こうと
店主のことをすごく考えた一日だった。
うっかり恋心と勘違いしそうになって、冷静になれ、と自分をなだめる。
友達と縁を切ったばかりで、寂しいのかもしれない。
うちの猫たちに癒してもらおう。
アラフォー乙女心 最後の砦
先日、お試しで購入した吸水ショーツが非常に良かったので
他にも調べてさらにお安い種類を購入。
お試しの地点で届いたブツを見た時は、思わず失笑。
「お母さんが履いてたパンツみたい」
所謂デカパン(笑)
女性はお腹冷やしちゃだめだしね、、、と自分を納得させて
暫く試してみたけど、まあ快適なこと。
デザインこそ中高年だけど、安心感が半端なくてストレスも軽減。
これはいい。
ちなみに生理用ではなく、私の場合、トイレの方。
回数が多いので泌尿器科にも相談に行ったけど、
異常なし。
人より早く腎臓の疲れが出たんでしょう、とのこと。
「経産婦さんには多いですからあなただけでは無いですよ！」
と女医さんに励まされたけど、うん、まだ独身だよー。
そして生んだこともないんだよねー。
先に確認して言おうね。次からはさ。
原因がないなら仕方ない。
気を取り直して、毎日履けるようにお安くて量も多いものを
探してポチッた。
最初の3枚セットがすでにオバサンだったし、もうアラフォーだし
人に見せるものじゃないし、と言い訳しつつ購入したブツを見た時
私の中の乙女が悲鳴を上げるのが聞こえた。
やーめーろー－－っ！！
やめてくれぇー－－－っ！！！
断末魔の絶叫ってこんな感じかな。
アラフォーになってすっかり地下深くにめり込んでいた乙女心が
あの貞子のように井戸から這い上がってきて叫んでる。
まだそこまで女捨てていいのか！
お前の乙女心が今ここで泣いてるど、と。
質実剛健をモットーに、倹約を心がけ
映えとは無縁できたけど、自分の理性でもこれ履いたら
私もう枯れて行くだけだな、と薄っすら感じてはいて。
返品はできないので、母にでもあげるかして
新しく割高でもオシャレで可愛いデザインのを買う予定。
いや、誰かに見せる予定はないし、希望者もいないので
本当にただの自己満足。
でも心の声を無視できなかったよ。
お金は無駄になったけど、致し方ない。授業料だ。
見えないものだからって、自分がせっせと稼いだお金で買うものは
納得したものでないと。
実用やコスパ重視もいいけど、最低限、身につけるもののデザインも
考えないと結局無駄になってしまう。
いくつになっても、乙女心は永遠なのかもしれない。
雑談で世界が広がる
オンライン英会話の雑談が嫌いで
ニュースやディスカッション教材を中心に
授業を受けていたけど
最近はそこから派生して出てくる雑談が楽しくなってきた。
仕事でクライアントさんと話すときも同じ。
テーマのない会話って苦手だけど
これまで仕事やレッスンである程度関係が出来た人とのふとした雑談って気楽だ。
しかも、私が知らなかった世界を見せてくれる。
私何でこれまで頑なにに仕事や英会話や
美容師さんなどとの会話を
避けてきたんだろう?
もちろん相性もあるし、仕事関係だと気を使わなければいけない部分もあるけど
その範囲内でも得られる物って多い。
すごく新鮮。
人見知りでコミュ障気味な私が
気安く雑談できるようになるまでは時間がかかるけど
その関係ができてしまえば快適。
無理に友達にならなくても良くて
その場だけの会話。
柵も後腐れもない。
あと語弊を承知で書くと、オンライン英会話のフィリピンの先生達って
発展途上国の人、
という先入観がやっぱりあった。
私がピースボートで出会ったアジアアフリカの人たちは
あまり裕福でなく
また日本のパスポートと違って海外渡航するための煩雑な手続きや審査の厳しさを聞いてるので
いろんな国を旅してる話とかし辛かった。
でも私が受けている先生だけかもしれないけど
彼は20代でフリーランス英語講師として
オンライン以外でも活躍してて
自力で色んな国に行っていたり
もう一人も高い指導力を持っててしかも日本語も話せるしアメリカ人の友人も多いから
アメリカと日本文化にも詳しい。
英語も下手でただノリで教える先生もいなくはないけど
探せば素晴らしい先生たちがいて
しかも彼らのお話って面白い。
豊富な経験や視野の違いをシェアしてもらうと世界が広がった気がする。
まあ多分私の旅自体が偏ってたという自覚もあるので
これまで見落としてただけといえるけど。
日本人のクライアントさんとの話も
これまでは仕事がメインで自分のことを開示することは避けてきたけど
継続して担当している方には自分を出すことも多くなったし、そこからさらに
信頼関係が深まっていくのも感じる。
コロナ禍で唯一対面でお話できた美容師さんとも
雑談するようになった。
お仕事何ですか?とかの会話からスタートして徐々に人となりをお互い知ってきて
でも詳しい仕事内容や年齢などには
踏み込ませないし踏み込まない
会話のバランス感覚も上手。
でも私が好きな話題を毎回振ってくれて
カットが終わるまでには私が喜ぶ情報を
一つは残してくれるのもありがたい。
美容院のオーナーで本当におしゃべり好き
な方だからこそのプロの技かも。
昔他の店で切ってもらった時、ひたすら彼氏の愚痴聞かされてうんざりしたことがあるけど
探せばいるもんだ。
勝間和代さんが YouTube で雑談こそが
情報の宝庫!と訴えていて
まさかと思ってたけど、今ならわかる。
惰性で付き合ってるだけの友人と
会うたびに仕事の愚痴や他人の噂話をするくらいなら
いろんな人と広くお話しして視野を広げる方がきっと有益なんだ。
気心の知れた元友人と縁を切るのは
私が一人ぼっちになることも含めて怖かったけど
別れがあるから出会いがあるって本当。
さまざまな人と雑談して楽しい時間を過ごしながら
もし運良くもっと深く付き合えそうな人がいればふみ込めばいい。
そんな人もいなくても一人でかたくなに閉じこもってる必要はない。
本当に心の許せる友人さえいればいいと
思って生きてきたけど
それが私の世界を狭めてたんだなと痛感してる。
なるべくいろんな人と話そう。
雑談上手になろう。
