おたねこライフ 

アラフォー独身人生の歩き方 楽しく生きるよ

アラフォー乙女心 最後の砦

先日、お試しで購入した吸水ショーツが非常に良かったので
他にも調べてさらにお安い種類を購入。

 

お試しの地点で届いたブツを見た時は、思わず失笑。
「お母さんが履いてたパンツみたい」
所謂デカパン(笑)
女性はお腹冷やしちゃだめだしね、、、と自分を納得させて
暫く試してみたけど、まあ快適なこと。
デザインこそ中高年だけど、安心感が半端なくてストレスも軽減。
これはいい。

ちなみに生理用ではなく、私の場合、トイレの方。
回数が多いので泌尿器科にも相談に行ったけど、
異常なし。
人より早く腎臓の疲れが出たんでしょう、とのこと。


「経産婦さんには多いですからあなただけでは無いですよ!」

 

と女医さんに励まされたけど、うん、まだ独身だよー。
そして生んだこともないんだよねー。
先に確認して言おうね。次からはさ。


原因がないなら仕方ない。
気を取り直して、毎日履けるようにお安くて量も多いものを
探してポチッた。
最初の3枚セットがすでにオバサンだったし、もうアラフォーだし
人に見せるものじゃないし、と言い訳しつつ購入したブツを見た時
私の中の乙女が悲鳴を上げるのが聞こえた。

やーめーろー--っ!!
やめてくれぇー---っ!!!

 

断末魔の絶叫ってこんな感じかな。
アラフォーになってすっかり地下深くにめり込んでいた乙女心が
あの貞子のように井戸から這い上がってきて叫んでる。

まだそこまで女捨てていいのか!
お前の乙女心が今ここで泣いてるど、と。


質実剛健をモットーに、倹約を心がけ
映えとは無縁できたけど、自分の理性でもこれ履いたら
私もう枯れて行くだけだな、と薄っすら感じてはいて。

返品はできないので、母にでもあげるかして
新しく割高でもオシャレで可愛いデザインのを買う予定。


いや、誰かに見せる予定はないし、希望者もいないので
本当にただの自己満足。
でも心の声を無視できなかったよ。
お金は無駄になったけど、致し方ない。授業料だ。

見えないものだからって、自分がせっせと稼いだお金で買うものは
納得したものでないと。
実用やコスパ重視もいいけど、最低限、身につけるもののデザインも
考えないと結局無駄になってしまう。

いくつになっても、乙女心は永遠なのかもしれない。