今の部屋に不満はないので、引っ越す予定は全くない。
が、何時だって何かを買う時、自然と引越しし易さを考えてしまう。
自分一人で持ち運べるか?
処分しやすいか?
リセールできるか?
など。
ミニマリストという言葉が出る前から、物は少なかったし、重たい家具などは持たなかったと記憶している。
両親が転勤族で、引っ越し回数が多い、とかではない。
40年以上生きてきて今回で8回目。
たぶん、平均的じゃないかな。
でも、間隔が狭かった!
例えば、
某古都で仕事を見つけて地元を出た半年後、心身共に限界がきて出戻り。
まだ新しかった自転車も炬燵も冷蔵庫も、全部現地で売り払った。
さらにさかのぼると
社会人になって一人暮らしを始めた一月後、異動が決定。
まさかの県外に飛ばされることになり、不動産屋に嫌な顔されながら退去、社宅が家具付きレオパレスだったので、また家具家電類を処分。
でも、その社宅も、1年半で退職し、実家に戻ったのでまた引越しだったし。
そもそも私の場合、計画的に一人暮らしを始めたわけでなく、
「もうここには居られない!」
と思って、家出のような形で飛び出していたので、当然、引っ越し業者を頼むお金はない。
敷金礼金を払った初月は米も買えなくて、給与が出るまで弟に米を恵んでもらってたくらい(後で返金はした)。
引越し業者に頼らず軽自動車と宅配便だけを使って引っ越してきたので、冒頭のような家具選びの基準が自然と出来上がったのだと思う。
退去の際はトイペ1つ置いて帰れないので、軽自動車にパンパンに荷物を積めて、高速道路を走らせたことも懐かしい。
料金所でお金払おうと窓開けたら、後ろからトイレットペーパーが転がり落ちて、かなり恥ずかしかったし。
今は貯金もあるので、引っ越し業者に頼もうと思えばできるけど、たぶん自分で軽トラ借りて引っ越すと思う。
荷物少ないし、全部自分で運べるから。
部屋の模様替えもすごくしやすいよ。
かつては引越し費用を浮かせるためだったけど、40代折り返しを目前にした今は、終活の文字がチラつく。
かなり早いと言われるかもだけど、すでに体力が落ちてるのを感じるのに、これで5060になったとき、自力で家具を分解したり運んだりできるのかと思う。
自分でするならいいけど、もし一人でぽっくり逝ってしまった後、口もきいたことがない姪っ子たちにこの部屋を片付けさせるのは恐縮で。
なるべく負荷をかけたくない気持ちがある。
たぶん、自分の人生をできるだけ自分でコントロールしたい気持ちが強いのだ。
自分が主導権を握らない人生は、私の人生でない。
子供のころは親に、大人になってからは社会に振り回されることが多かったから、自分の手がかけられるところは譲らない。
それが私の部屋作りのポリシーにも表れてると思う。